紅い文

間違いだらけの文章につき、あかいふみと名付けました。

縦横無尽のエンタメ

今週のお題 「おすすめの本」

「寝ても覚めても」を読み終えた日にこのお題が出ていたことを知りませんでした。 というわけで初めて今週のお題にチャレンジします。 一般的におすすめなのは、以前記事に書いたリルケの「若き詩人への手紙・若き女性への手紙」です。 薄いしさらっと読めま…

読書記

「寝ても覚めても」 柴崎友香 この作品、私の中で大ヒット作です。 泉谷朝子の10年を描いた作品。 朝子は、鳥居麦(ばく)と出会い、付き合い始めるが、ある日突然姿をくらましてしまう。 その数年後、朝子は生活の拠点を大阪から東京に移していた。 そし…

久々に聴いたアルバム

現在とある本を読んでます。 多分、今日明日中には読み終わるとは思います(例によって感想は後日UPします)が、その作品を読んでいて無性に聴きたくなったのがDAVID BOWIE! 本当はこちらを聴きたかったのですが、 あれもこれも聴きたくなって仕方なくベス…

読書記

「罪深き愛のゆくえ」 アナ・キャンベル ようやく読み終わりました☆彡 以下ネタバレっぽいので折りたたみ。

『レンブラントの帽子』     バーナード・マラマッド

3編が入っている短編集。バーナード・マラッドは心理描写に長けている作家だ。 「レンブラントの帽子」では口を利いてくれない友人をあれこれ考え、思い悩む姿を描き、 「引き出しの中の人間」は、ソ連(現・ロシア)を旅行するアメリカ人がスパイと思われ…

『また君に恋した』     アンドレ・ゴルツ

どこかで聞いたことのあるタイトルですが、それとは全く関係ありません(汗) これは筆者アンドレ・ゴルツが妻ドリーヌへのオマージュ、もしくは壮大なラブレター。 ドリーヌに一目惚れしたアンドレ・ゴルツが猛烈にアタックして結婚し、 その後貧しいながら…

読書記

こんにちは。 今日は暑いですね^^; それではお約束通り最近読んだ本について書きます。 しばし、お付き合いのほどを。

読書記

このコーナー久々ですね。 綿矢りささんの「勝手にふるえてろ」を読了しました。 綿矢さんの作品は内容だけを拾ってみると、ありがちな展開なんですが、実に読ませる文章が書ける作家だと思います。 一回読み始めると、ページをめくる指が止まらなくなります…

読書記

「バッテリー」で有名なあさのあつこさんの「13歳のシーズン」という本を読みました。 図書館の棚は一般書のところに置いてあったので、普通のだと思っていたら、YAでした。 じつは令丈ヒロ子さんとか、笹生陽子さんとか、YAも結構好きで読んでいるんです…

芥川賞、直木賞の各候補作発表

おはようございます。 さっきまで雨が降っていたようで、比較的涼しい朝?を迎えております。「NEWS本の雑誌」のサイトに書評家大森望さんの予想があがってます。第145回直木賞、全候補作最速チェック&予想 - 大森望|WEB本の雑誌 第145回芥川賞、全候補作…

暑い時には

おはようございます。 私の住む関東地方では、今日気温が30度以上になるそうです。 こう蒸し暑いと、体は冷たい物もしくはさっぱり物を欲しくなります。 それは、耳だって同じ。 今日はこのシーズンになると、私の耳が欲したくなる音楽についてお話しよう…

読書記

エンタメといっても読書しかなくて申し訳ないのですが、先日、柴崎友香さんの「ビリジアン」を読みました。 主人公の女の子が喘息持ちで、マイナー映画ばかり見ている部分に共感を覚えました。 昨日紹介したジャニス・ジョプリンの映画「ジャニス」も本文に…

読書記

「ミドリッ娘!」を楽しみにしていらっしゃった皆様、ごめんなさい。 「ミドリっ娘!」の更新は来週16日(木)を予定しております。 話は逸れますが、歩いていてふと目を道路にやったら白と茶のふわっとした物体が倒れてました。 もう一度よく見ると、にゃ…

肩凝る(>_<)

サイトを開設してまだ間もないわけですが、ちょくちょくいじっていたりしています。 さてさて、読んだ本などw 先々週、ようやく三浦しをんさん原作の映画『まほろ駅前多田便利軒』を観に行きました。 そしたら、めっちゃ原作が読みたくなってしまい、後日図…