紅い文

間違いだらけの文章につき、あかいふみと名付けました。

読書記

「ミドリッ娘!」を楽しみにしていらっしゃった皆様、ごめんなさい。
「ミドリっ娘!」の更新は来週16日(木)を予定しております。


話は逸れますが、歩いていてふと目を道路にやったら白と茶のふわっとした物体が倒れてました。
もう一度よく見ると、にゃんこが…(/_;)
毛の色艶からすると、飼い猫っぽい感じでした。
現在、連載している私の小説の中にも、動物好きなキャラが多いものですから感情移入して悲しくなってしまいました。

その後、菖蒲園の前を通ったら花がぽつりぽつり咲いていたので、思いっきり癒されました。
証拠写真はこちらです。



さて、本題に戻ります。
宮下奈都先生の「田舎の紳士服店のモデルの妻」という本を読み終えました。
6/1のブログで書いてあった手元にあった一冊です。
東京で長年暮らしてきた竜胆(りんどう)梨々子が、うつ病を患った夫達郎の実家にある田舎へ一家4人で移住するといった内容です。
都会育ちの梨々子は、当然田舎馴染もうとせず、田舎暮らしなんてってバカにする始末。
だけど、徐々に周囲の人やさまざまなイベントに関わるようになり、考え方が変わっていきます。
梨々子の成長を描いた作品です。
読後がめちゃくちゃ爽やかです。そう、5月の風ぐらい。って5月はとっくに終わってますけどね^^;

田舎の紳士服店のモデルの妻

・個人的覚え書き
7/15発売 岡田麿里あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。
メディアファクトリーMF文庫ダ・ヴィンチ ¥580-(税込)

それでは、また明日お会い致しましょう。

秋沢文穂拝