紅い文

間違いだらけの文章につき、あかいふみと名付けました。

喜翠荘のみんなに会って来たよ!\(^o^)/

 久しぶりに水曜日に更新させて頂きます。
 何じゃこのタイトルは? とお思いの方が多いのではないかと思います。
 映画です!
 「劇場版 花咲くいろは HOME SWEET HOME」を鑑賞して参りました。
 以前ちょろっとTVでアニメが放送されていた時に「更新しました。 - 文箱-fumibako-」に書きましたが、
その頃ちょうどというか、何故か岡田麿里さんの作品ばかり観ておりました。

「劇場版 花咲くいろは HOME SWEET HOME」公式サイト

 原作者桜庭一樹さんが好きで見ていた「ゴシック」、感動系の「あの花の名前を僕たちは知らない」、
そして女の子たちの奮闘を描いた「花咲くいろは」と全て関わっておりました。
 じつは高校生の恋愛模様(正しくはラブコメ)を描いた「とらドラ!」も岡田さんだったことに後になって気付きました。
 すでにアニメ化が決定した「ゴールディン・タイム」の脚本も岡田さんだといいなとこっそり思ってます。
 話が逸れてしまいましたが、本題に戻ります。
 若干ネタバレが含みますので念のためおりたたみ。
 今回はTVシリーズの20話と21話の間で、ふくや旅館の一人娘結名が喜翠荘に修行にやってきます。
 同級生がたくさん働いていることもあり、結名は大張り切り。
 ところが失敗ばかりして、却ってみんなの仕事が増えてしまいます。
 浴衣をしまうはずが、倉庫にあったモノをぶちまけてしまい結局緒花が片付ける羽目に……
 片付けながらマメ爺こと伝六がつけていた業務日誌を発見します。
 そこには母皐月が「私輝きたいんです!」と女将である母に言ったと記されてました。
 さらに長期宿泊者にキャメラマンの文字。
 緒花は父と母がここで出会ったのだと察します。
 田舎の女子高生と都会で働くカメラマンとの恋愛が含まれておりますので、
その手のお話が好きな人にはたまらないのではないでしょうか。
 まあ、私もそうでしたが……

 そして現在。緒花は自分が輝いているのかと悩んでいます。
 またみんちこと民子も仕事のことで、なこちこと菜子も家庭のことで。
 TVシリーズでもなこちの家庭がクローズアップされておりましたが、
両親は共働き(二人とも教師)で弟妹三人の面倒を見ながら学校や仲居のバイトしてる、
とってもしっかりした女の子なんです。
 そのなこちの妹が芋掘り遠足に誰も付き添ってくれないとかで、家出してしまいます。
 緒花と一緒に妹を捜しに出るのですが…
 この先のシーンが感動し、涙腺ユルユル。

 誰もが失敗を繰り返し、大きく成長して輝く。
 そんな岡田さんのメッセージを感じた素敵な作品でした。
 
 かなり大雑把ですが、こんな作品です。
 二期やるとか、第二弾があるとか、噂されておりますが、きれいな終わり方でほっとしました。
 しかし67分と短めなのが大変残念(>_<)
 あとTV版も結構突っ込みを入れながら観ておりましたが、映画版も突っ込みどころ多しです。
 たぶん岡田さんはその辺りを計算されて脚本を書いているんだと思います。
 岡田麿里恐ろしい子(爆)

 ここまでお付き合い下さりありがとうございました。
 明日は「SHOOT BALL Off Season 13」を更新いたします。
 ブログはあさってにまた更新させて頂きます。
 では、これにて失礼させて頂きます<(_ _)>
 今から明日の準備じゃ〜

 秋沢文穂拝