紅い文

間違いだらけの文章につき、あかいふみと名付けました。

「44の小さな春」更新しました(´∀`)

 今日から3月に入り、春一番が吹き荒れております。
 暖かいのは嬉しいのですが、私の花粉センサーは過敏に反応しまくってます(汗)
 こんな時期になると必ず読みたくなる作品がございます。
 朝倉かすみさんの『肝、焼ける』と言う短編集に収録されている「春季カタル」という小説です。
 花粉症持ちで結婚間近の女性が、意味もなく出会った男に惹かれ寝てしまうお話です。
 その中で花粉症という言葉がなかった時代に、先生が主人公のお鼻ぐずぐずを春季カタルと言ったくだりがございます。
 このくだりを読んだ瞬間、「ああ、そう言われると素敵な響き」と秘かに感動いたしました。
 他の収録作品も抜群に面白いので、お勧めいたします。

肝、焼ける 肝、焼ける (講談社文庫)

 ちなみに、左が書籍、右が文庫です。
 
 長くなりましたが、本日は「44の小さな春 32、キ・キャンプ」を更新させて頂きました。
 またまた新里春香が主役でした。
 でも今回は啓太が特別出演し、若干惚気てました(苦笑)
 さらにハイキングのこともお話されております。
 そして、ヒロちゃんこと海野洋美が言った「やっぱり」とはどういうことでしょうか。
 ヒントは、部活勧誘会でコンタクトを落として佐武君に探してもらいました。
 と書けばわかりますよね?
 新里さんも、ヒロちゃんの気持ちがわかったと思います。
 じつは啓太よりもガッくんの方がもてます(^^♪

 おとといよりSHOOT BALL Off Seasonの連載を開始いたしましたが、
 早速、拍手を頂きありがとうございます<(_ _)>
 明日は来週の更新予定をお届けいたします。
 それでは、また明日お会いいたしましょう(*´・3・`)ノbay⌒♪

 秋沢文穂拝