紅い文

間違いだらけの文章につき、あかいふみと名付けました。

2012年の読書

 本日もお越し下さいましてありがとうございます。
 一週間くらい前に夜中に咳が止まらなかったので、月曜日に病院に行ってきました。
 随筆「花火の音」にも書きましたが、喘息持ちなのです。
 子供の頃に比べたら良くはなりましたが、風邪じゃなくて喘息になっていたら厄介。
 心配で早めに行ったら、風邪でした。
 処方して頂いたお薬でだいぶよくなりましたが、病院には子供の数が多いこと多いこと。
 年末のこの時期ですので、皆様ご自愛下さいませ。

 ようやく本題へ。
 今年は54冊の本を読みましたが、うち2冊は1編だけ読んだり、パラ見なので除外します。
 さらに文章関係と再読は除外しますと、40冊になりました。
 順位不動で今年印象深かった本を紹介いたします。

「とうへんぼくで、ばかったれ」 朝倉かすみ
とうへんぼくで、ばかったれ
「オスカー・ワオの短く凄まじい人生」 ジュノ・ディアス著
オスカー・ワオの短く凄まじい人生 (新潮クレスト・ブックス)
「灯台守の話」 ジャネット・ウィンターソン著
灯台守の話
マンスフィールド短編集」 キャサリンマンスフィールド
マンスフィールド短編集 (新潮文庫)
「静電気と、未夜子の無意識。」 木爾チレン著
静電気と、未夜子の無意識。
「だれかの木琴」 井上荒野
だれかの木琴
「きつねのつき」 北野勇作
きつねのつき
「アメリカン・スクール」 小島信夫
アメリカン・スクール (新潮文庫)
「こちらあみ子」 今村夏子著
こちらあみ子
「ダブル・ファンタジー」 村山由佳
W/F ダブル・ファンタジー


 本当は朝倉かすみ「少しだけ、おともだち」も入れたかった(T_T)
 結局、後半は日本人作家ばかり読みあさってました。
 来年は海外国内とバランスよく読みたい。
 あとここしばらく読んでない歴史小説やまだ読破してない金庸(中国の武侠小説家)も読みたいけど、
 金庸はすっぽり嵌ると夢中になってしまうので避けるかもしれませんが(ーー;)
 
 
 明日は「44の小さな春」25、ヒ・膝枕を更新します。
 皆様のお越しをお待ちしております。 

 秋沢文穂拝