紅い文

間違いだらけの文章につき、あかいふみと名付けました。

ハレルヤ!ヽ(´ー`)ノ

本日、映画
映画『ボーイ・ソプラノ ただひとつの歌声』公式サイト
を観てきました。
このところコンサートしか足を運んでおらず映画はノーチェックでした。
先日、
http://www4.nhk.or.jp/kogaku/www4.nhk.or.jp
(月〜金6:00〜6:55 NHK-FMで絶賛放送中!)でヴィヴァルディ作曲「マンドリン協奏曲 ハ長調 RV425」が流れました。
おや、どこかで聞いたことのある曲だと思いましたら、「クレイマー、クレイマー」の主題曲だったそうです。
クレイマー、クレイマー」といえば、ダスティン・ホフマン
ダスティン・ホフマンの最新作はこの映画で、これは何かのお導きに違いない!
そんな単純発想ででかけました。
以下若干のネタバレなりそうなので折りたたみ。


肝心の感想はいや〜、ブラボーです。
何度もうるっときたことか・・・
ステットは学校の問題児。酒浸りの母親に対する愛情は深い。
ある日、母親を事故で亡くし、父親を頼りますが拒否をされてしまいます。
彼は寄宿舎のあるアメリカ一の国立少年合唱団の付属校へ転校します。
仲間からのイジメや厳しい歌の練習に耐えながら、歌うことへの情熱を見出していきます。
次第に彼の歌声が認められ、病気で倒れたリードシンガーの代役を見事に務め大成功を収めます。
ところが母親を侮辱されたステットは暴力事件を起こしてしまい・・・

これは本当にステットを演じたギャレット・ウェアリング君の美少年と美声、
そして何よりも劇中に流れる合唱団のコーラスが素晴らしいです。
ちなみにどのような曲が流れたかというと

ブリテン
「キャロルの典礼〜Ⅵこの小さな赤ちゃんは」
「キャロルの典礼〜IVbこもり歌」
「キャロルの典礼〜IVa生まれたての赤ん坊が」

タリス
「40声のモテット『我、汝の他に望みなし』」

カール・ジェンキンス
アディエマス

ヘンデル
「ジョージ2世の戴冠式アンセム」
「アン王女のアリア」
メサイア

などなど。

日本ツアー用にホタル来いの練習もしておりました。
日本では女の子にきゃーきゃー騒がれると言っていたけど、首をひねってしまいました。
今の子ならアニメグッズやアキバにときめくはず?
あ、私だけか。

少年達の美声だけでなく、合唱団における現状もきちんと押さえていました。
世界各国、どこも共通の悩みなのねーとつくづく感じました。
またボーイ・ソプラノというのは、1、2年の命だそうで、短いから美しいのかな、とも。
とにかくブラボー!と立ち上がって叫びたくなり、ハレルヤを合唱しながら館内を後にいたしました。

簡単にまとめたつもりでしたが、まとまりがなく申し訳ございません。
それでは失礼いたします。

秋沢文穂拝